宮城県出身のタクミさんとマリさん、バンクーバーでのディズニーオンアイスツアーへ
現在、バンクーバーで絶賛ツアー中の「ディズニーオンアイス」。そのステージで夢を届けているのが、タクミ・スエナガさん(以下タクミさん)とマリ・スズキ(以下マリさん)さん。二人は宮城県出身で、幼い頃から同じスケートクラブで練習を重ね、ついにはディズニーオンアイスという夢の舞台にたどり着きました。今回は、ディズニーオンアイスの魅力やパフォーマーとしての経験について、たっぷりお話を聞いてきました。
小さい頃から一緒に歩んだスケートの道
宮城県で育ち、同じスケートクラブで共にスケートを続けてきたタクミさんとマリさん。ディズニーオンアイスに参加するきっかけは、かつてのコーチからの影響が大きかったようです。「子供の頃からずっとスケートを続けてきて、コーチもディズニーオンアイスのパフォーマーだったので、ずっと憧れていました」とマリさん。タクミさんも「コーチの話を聞いて、ディズニーオンアイスに憧れていました!実際に(パフォーマーとして)参加してみると、やっぱり楽しくて!」と話す。
二人はそれぞれ、マリさんが10年、タクミさんが14年間、ディズニーオンアイスのパフォーマーとして世界を巡り、ショーに出演しています。バンクーバー102での取材中も、何度も今の仕事を「すごく楽しい」と口にしていた二人。長い経験を経ても、楽しさが色あせないことが伝わってきました。
世界中から集まる仲間たち
ディズニーオンアイスの魅力のひとつは、世界中から集まる仲間たちとの共演です。ショーには、なんと10カ国以上のメンバーが参加しており、カナダを含むヨーロッパやオーストラリアなど、世界各国からメンバーが集まっています。
また、フィギュアスケーターだけでなく、ドイツやイギリスで人気のストリートスケートをしていた若者たちも参加しており、アクロバティックな技を披露しています。多様なバックグラウンドを持った人たちが集まることで、ショーがさらに魅力的になっています。
ディズニー精神が息づく現場
ディズニーオンアイスでは、出演者が夢の世界を作り出すために全力を尽くしています。小道具を担当するパフォーマーも徹底的にこだわりを見せます。例えば、ショーで使われる「重い石」を片付ける場面では、実際には軽いはずなのに、あえて重そうに運んだり。また『アナとエルサ』が退場するシーンでは、手を繋いで身を寄せ合い、本物の姉妹のように演じる姿がとても印象的。どんな小さな演出にもディズニー精神が息づいており、観客を感動させる理由がよくわかります。
ディズニーオンアイスの一員として
タクミさんとマリさんは、ディズニーオンアイスという仕事がどれだけ特別なものであるかを強調していました。今後の目標についても「体調管理に気をつけながら、できるだけ長くこの仕事を続けたい」とマリさん。「僕たちの演技を見て、ディズニーオンアイスのスケーターになりたいと思う人が増えたら嬉しいです」とタクミさん。「夢を持ち続けることは簡単ではありません。すぐに結果が出るとも限らない。でも、努力を重ねていけば、誰かが見てくれたり、助けてくれることもあるし、きっと自分で新しい道を切り開ける時が来る」最後に努力の大切さをタクミさんは語ってくれました。
これからの活躍に期待
今後もディズニーオンアイスのパフォーマーとして、タクミさんとマリさんの活躍から目が離せません!バンクーバー公演の後は、デンバー公演が待っています。これからも、夢を追い続ける姿勢とディズニーオンアイスの一員としての誇りを胸に、さらに多くの人々に夢を届けてくれることでしょう。
現在公演中のMagic in the Stars のチケットはこちらから(バンクーバー公演は12月1日まで)
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