高級ショッピング・グルメ・公園が融合する次世代都市空間が誕生
バンクーバーで長年再開発が進められてきた旧Oakridge Centre跡地が2026年5月28日、「Oakridge Park(オークリッジパーク)」としてついにグランドオープンしました。場所はCambie StreetとWest 41st Avenue。スカイトレインのカナダライン「Oakridge–41st Avenue駅」に直結する利便性の高い立地で、今後バンクーバーを代表する観光地として注目されています。
■ Oakridge Parkとは?
Oakridge Parkは、高級ショッピング、レストラン、住宅、オフィス、図書館、公園などを一体化し、「住む・働く・遊ぶ」が共存する新しい都市空間として設計されています。オープン前日のメディアイベントでは、Oakridge Park 副社長のTara Brockelmannさんが「約9年かけてようやく完成しました!」と語り、館内には、人の動きを感知して変化するウォールアートや、開放感のある吹き抜け天井など、ゆったりと過ごせる空間設計を紹介してくれました。
■ ショッピングセンター
施設内には100以上のブランドが入居予定で、Louis VuittonやMiu MiuそしてPRADAなどの国際的ラグジュアリーブランドも展開。まるで映画のワンシーンのような空間が広がっています。

一方で、バンクーバー発のブランドであるAritzia(※旧Oakridge Centreに第一号店があったことで知られる)やLululemon、Arc’teryxなど、地元に馴染みの深いブランドも揃っていますよ。
■ 最大の注目スポット「Time Out Market Vancouver(タイムアウトマーケットバンクーバー)」
今回のオープンで最も注目を集めているのが、「Time Out Market Vancouver(タイムアウトマーケットバンクーバー)」です。Time Out Marketは世界各都市で展開されているキュレーション型フードホールで、The best of the city under one roof と呼ばれる通り、その街で人気のレストランやシェフを厳選して集める点が特徴です。カナダには、モントリオールに、日本には東京と大阪にあります。
Time Out Market Vancouver(タイムアウトマーケットバンクーバー)の特徴
- 約20の人気キッチン
- 3つのバー
- 約1,000席の大型空間
- 屋外パティオ
- イベント・ライブ開催予定
出店にはFeenie’s、Lunch Lady、DownLow Chickenなど、バンクーバーを代表する人気店が並びます。また日本食としてコマーシャルドライブに店舗を構える老舗「Kishimoto」が。日本人シェフ・オーナーAkira Kishimoto氏による、繊細でアートのような日本食を提供する気店として地元でも知られています。バンクーバーの数多くの日本食レストランの中からKishimotoが選ばれたことは注目に値します。

タイムアウトマーケットバンクーバーのメディアイベントで。出店する各お店のシェフが登場。
単なるフードコートではなく、“食のセレクトショップ”のような空間として設計されており、普段は敷居が高く感じる人気店を気軽に体験できるのも特徴です。価格帯は20〜30ドル前後で、一部メニューは40ドル以上のものもあります。
■ 誰でも楽しめる都市空間へ
Oakridge Parkは高級ショッピングやフードホールの印象が強い一方で、「街づくり」として設計されているため、幅広い層が楽しめる構成となっています。
- フードホール利用
- カフェ巡り
- 公園散策(約1kmトレイル)
- 図書館利用
- イベント参加
など、留学生やファミリー層にとっても身近な都市空間です。公共機関であるスカイトレインのカナダライン直結のため、ダウンタウン、リッチモンド、バーナビー方面からのアクセスも良好です。
■ バンクーバーの新たなランドマークへ
Oakridge Parkは単なる商業施設ではなく、「未来の都市像」を体現するプロジェクトとして誕生しました。高級ショッピング、グルメ、自然、文化が融合したこの空間は、今後バンクーバーの新たな定番スポットになる可能性を秘めています。特に「Time Out Market Vancouver(タイムアウトマーケット)」は、その中心として多くの人を惹きつける存在となりそうです。
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