バンクーバーで注目を集めるおまかせ焼き鳥店 Sumibiyaki Arashi。オープンから1年でミシュランを獲得し、連日予約で満席が続く。そんな節目にあわせて、日本から2人のシェフを迎えた特別ディナー「Lineage of Fire: Six Hands, One Fire」 が3月26日から3日間限定で開催中だ。バンクーバー102では、特別ディナー初日となる本日26日、3名のシェフたちを取材してきた。
東京から師匠たちがバンクーバーへ
今回来加したのは、池川義輝さん(鳥しき)と中原健太郎さん(炭火焼肉なかはら)。いずれも日本の食の世界で高い評価を受けるレストランのオーナーたち。そして、この二人を師匠とするのがSumibiyaki Arashiのシェフ・オーナーのPeter Hoさん。

池川義輝さん(左)と中原健太郎さん(右)。この二人を師匠とするのがSumibiyaki ArashiのPeter Ho(真ん中)
「僕が2人をつなげました!」炭火焼きなかはらの中原氏
中原さんは今回の来加についてこう話します。
ピーターの1周年記念とミシュランのお祝いを兼ねて来ました。池川さんは私の友人で、日本では本当に有名な存在。泣く子も黙る“鳥しき”と言われるほどです(笑)。もともと、僕がピーターと池川さんをつなげました。
鳥しきの池川氏「1周年とミシュランのお祝いで来ました」
池川さんは、今回の訪問の理由についてこう語ります。
「ピーターとは10年前からイベントなどで一緒に焼き鳥をやってきました。彼がお店を始める時にはうちでも修行して、1年前にバンクーバーでスタート。今回はその1周年のお祝いと、ミシュランを取ったことへの応援で来ました」
池川さんは日本の焼き鳥文化を世界に広めることをモットーに、東京を拠点に現在世界中で活動中。簡単そうに見えて、難しいのが焼き鳥。焼き鳥については「一本一本に“美味しくなーれ”という気持ちを込めて焼くことが大切」と語り、焼き加減は時間ではなく、火の入り方や炭の状態などを五感で見極めるとも話してくれました。
弟子の一面を見せるPeterさんにほっこり
日本から師匠たちが駆けつけてくれた炭火焼きArashiのPeter Hoさんは、ふだんのSNSで見せる真剣な表情とは少し違い、今日はどこか“弟子”のような一面も感じられたのが印象的。「親方たち」の来加に関しては
「本当に光栄です。でも緊張してます!親方たちがいるので、頑張ります」
と率直な気持ちを話してくれました。なお3日間限定のSumibiyaki Arashi「Lineage of Fire: Six Hands, One Fire」 はすでに満席完売となっており注目の高さが伝わる。
編集後記
世界トップレベルの焼きの技術と、師弟関係のストーリーが交差する今回のイベント。取材を通して感じたのは、単なる“食”ではなく、3人の友情や人生そのものを見ているような感覚でした。
親方たちの存在感は圧倒的。そして、弟子のためにカナダまで駆けつけるその姿に、胸が熱くなります。これからますます注目を集めそうなSumibiyaki Arashi。今後の展開にも期待です。
📍Sumibiyaki Arashi
363 E Broadway, Vancouver
https://sumibiyakiarashi.com/

Sumibikyaki Arashi (Photo Juno Kim)
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