メトロバンクーバーには、豊かな教育環境を提供する日本語学校が多数あります。2025年9月の新学期に向けて申し込みを開始した学校から、随時生徒募集を行っている学校まで、特色や情報を簡潔にまとめました。お子さんが楽しく学びながら成長できる最適な日本語学校選びを始めましょう!
(アルファベット順)
バーナビー日本語学校
現地校のロックデール・コミュニティー・スクール (6690 Aubrey St ) を借りて授業を行うこの学校は、 日本語の読み書き、日常会話から日本の地理や文化に至るまで、さまざまな活動を通じて学べる環境が整っている。家庭で日本語を話す子どもたち対象の普通科と、初めて日本語に触れる子どもたち対象の基礎科がある。
住所:6990 Aubrey Street, Burnaby
2025年度(2025年9月~)申し込み:受付中、フォームはこちら
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CJLAコキットラム日本語アカデミー
「日本語って、たのしい!」と思えるような活動がいっぱいの幼稚園科。小学科は90分の授業で「読む、書く、聞く、話す」の四技能に加えて、文化紹介や作文指導にも力を入れている。さらに、中等科や高等科も併設されており、長く日本語を学べる環境が整っている。高等科には「日本語能力試験対策クラス」も。
住所:126-3030 Lincoln Avenue, Coquitlam
申し込み:随時受付中(2024年度現在の申し込みも可能)
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学研教室
学研が重要視するのは、子どもたちが「自分で考える力」を育むこと。個々のペースに合わせた学習のなかで、子どもが自信をつけながら学ぶ喜びを感じられるようにサポートを行い、確かな学力の育成できる環境を作っている。こちらのバンクーバー教室では、日本の学研教室と同じ教材を使用。
住所 : バンクーバー教室:101-42 West 8th Avenue, Vancouver ※隣組(Tonari Gumi)内
コキットラム教室:126-3030 Lincoln Ave, Coquitlam
申し込み:随時受付中(2024年度現在の申し込みも可能)
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グラッドストーン日本語学園
「日本語を通じての日本文化への関心と理解」、「自己成長の促進」、「国際的な視点からの日本語の活用」を目標に掲げるグラッドストーン。日本語の読み書きや日本の慣習、行事を学ぶだけでなく、日本語かるたを使ってBC州について学べるようなユニークで幅広い学習方法を取り入れている。さらに、高等科では茶道、華道、書道、琴など、より深い日本の文化体験にも参加できる。小学校1年生から高等科まで、光村図書の国語教科書を使用。
住所:6688 Southoaks Crescent, Burnaby Nikkei Place 2F
2025年度(2025年9月~)申し込み:
受付中、案内・フォームはこちら
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JEC日本語教育センター
「学ぶための器づくり」「日本語でのコミュニケーション能力の向上」「お互いを尊重し合える精神の育成」を教育理念に掲げるJEC。将来どの分野においても必要となる「素直に学ぶ姿勢」を育み、日本語での「話す・聞く・書く・読む」の能力向上、そして人種、文化、年齢、性別、言語能力に関わらず、他者を理解し尊重し合える精神の育成を目指している。
住所:3690 Nanaimo Street VANCOUVER
2025年度(2025年9月~)申し込み:
4/7(月)9:30am~、フォームはこちら
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ノースショアにほんごクラブ
ノースショアにある唯一の日本語クラブ。楽しく遊びながら、日本語に触れ合う機会を提供。子供たちの好奇心くすぐるテーマをもとに、ゲームやクイズなどを通して、会話中心の日本語が楽しく学べるクラス。小学生(1−7年生)と中高生(8-12年生)の2クラスがある。日本の教員免許を持ち、カナダの教育現場での経験がある先生たちがカリキュラムを制作。
住所:John Braithwaite Community Centre (145 W 1st St, North Vancouver)
2025年度(2025年9月~)申し込み:未定
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しずか先生のこども日本語教室

「K.LAB けいらぼ」クラスの詳細はこちら
日本では幼稚園教諭として、またバンクーバーでは個人チューターや日本語学校教師としての経験を持ち、常に幼児教育の知識をアップデートしてきたしずか先生。2025年9月からは、これまでのクラスに加えて、1歳半からを対象とした親子素材遊びクラス「K.LAB けいらぼ」を開講する。このクラスは、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを引き出し、好奇心を刺激することを目的としている。さまざまな種類の素材に触れ、子ども自身がどう遊ぶかを考えながら思考力を育んでいく、子どもたち主体の素材遊びのクラス。
住所:Collingwood Neighbourhood House (5288 Joyce St, Vancouver)
申し込み:随時受付中(2024年度現在の申し込みも可能)
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スティーブストン日本語学校
「日本語教育を通して地元のコミュニティーに広く貢献する」という理念を掲げ、日本の文化や歴史を生徒だけでなく、地域社会にも伝える役割を果たしてきたスティーブストン日本語学校。戦争による強制退去の苦難を乗り越え、地元コミュニティーとともに生きていこうとスティーブストンの地に戻ってきた日系人たちによって、1960年に創立。創立当初から日系子女だけでなく、あらゆるバックグラウンドを持つ子どもも受け入れるという当時としては珍しい日本語学校で、現在も、文化的背景が異なる子どもから大人までが学べる幅広いレベルの日本語教育を提供している。
住所:4111 Moncton Street, Richmond
2025年度(2025年9月~)申し込み:
5/5(月)~17(土)、お問い合わせはこちら(メール)
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バンクーバー日本語学校
先日ご紹介した記事でも魅力をお伝えしたバンクーバー日本語学校は、1906年に設立されたカナダ最古の日本語学校。未就学児プログラム「こどものくに」では、日本語や日本文化を取り入れて興味やニーズに応じた学習と発達を支援。キンダー以上の年齢の生徒を対象にした「バンクーバー日本語学校(VJLS)土曜日クラス」では、文化的イベントやアクティビティを通じて言語教育や文化活動をバランスよく身につけることができる。4月25日からは初の日本語教師養成講座もスタートする。日系カナダ人コミュニティーの歴史やパウエル街のルーツについて学習できるのも、この学校ならではの特徴のひとつ。
住所:487 Alexander St, Vancouver
2025年度(2025年9月~)申し込み:
受付中、土曜日クラスはこちら/こどものくにはこちら
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バンクーバー補習授業校
1973年4月に開校したカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州唯一の外務省・文部科学省認定の補習授業校。幼稚部から高等部までを併設し、毎週土曜日に日本の教科書を使用して、国語・算数(数学)・社会(生活)の授業を行う。希望者は書道や図工の課外授業も参加できる。また、夏休み前の運動会や父母会支援によるバザー、餅つき大会などのイベントは、毎年大規模に行われている。
住所:Sir Charles Tupper Secondary School (419 E 24th Ave c/o, Vancouver)
2025年度(2025年9月~)申し込み:
他の日本語学校とは異なり、バンクーバー補習授業校の2025年度は4月開始。新入生の募集はすでに終了しているが、編入生の募集開始予定は5月中旬。
入学受付に関するお問い合わせはこちら(メール)
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